この記事を最後まで読むと以下のような知識が付きます!
✔︎OKJへ入金方法
✔︎OKJから出金方法
✔︎ 入金するのに必要なもの
✔︎ OKJへの反映時間
✔︎OKJのトラベルルール
『仮想通貨取引所への入金は複雑で時間がかかる』と思っていませんか?
実は多くの人が知らない方法を使えば、入金手続きは5分以内に完了し、さらに年間で数千円の手数料も節約できるんです。
この記事では、あなたにとって最適な入金方法を一緒に考えていきましょう。
途中で『あなたならどうする?』という問いかけもしていくので、ぜひ自分の状況に当てはめながら読み進めてください。
「OKJへ入金方法がわからない」「反映時間はどれくらい?」「トラベルルールがわからない」という悩みを解決できる記事を書きました!
この記事で解説する『OKJ入金方法完全ガイド』を実践すれば、スムーズにOKJへ入金ができ、仮想通貨取引を始められるようになりますよ。
実際にわたしがOKJを使っている経験から、OKJへ入金方法方法や、反映時間、トラベルルールまで徹底解説します。
仮想通貨取引を始めようと考えている方や、新しい取引所を探している方に向けて、OKJ取引所について詳しく解説していきます。
1. OKJへの入金方法の概要
まず大きく分けて3つのことを順番に解説していきます。
- 日本円入金方法
- 仮想通貨での入金
- 入金前に確認すべき基本情報(最低入金額・手数料など)
1-1.日本円入金方法
OKJへの入金方法は1つしかありません。
他の日本の仮想通貨取引所では入金手段がいくつかあるのですが、OKJでは入金方法が1つしかありません。
1つしかないので悩む必要がありませんw

OKJへ日本円の入金方法は『GMOあおぞらネット銀行』への入金です。
ここでの注意したい点は2つあります。
- 必ず本人名義の口座から入金する
- 振込手数料はお客様が負担する
という点です。
いくら家族とはいえ名義がちがう名前で振込しても反映されませんので注意しましょう。
それと画像にも書いてありますが、振込手数料は自身の負担になります。
GMOあおぞらネット銀行からの振込なら手数料が無料です。
月に2〜3回の入出金をする方なら年間で5,000円以上の手数料を節約できます。
この節約分で少しでも多くの仮想通貨を買えば、価格上昇時にはさらに大きな利益に繋がります。
小さな積み重ねが長期的には大きな差になるんです。
たった少しの口座開設作業で、長期的に大きな節約になるため、OKJをこれから使っていきたいと思っている方は『GMOあおぞらネット銀行』を開設するのが断然お得です。
このブログでGMOあおぞらネット銀行の開設方法も詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
1-2.仮想通貨での入金
仮想通貨での入金方法はこのブログの『4』で詳しく解説していますので、ぜひ4を確認してください。
1-3.入金前に確認すべき基本情報(最低入金額・手数料など)
最低入金額や手数料などは『6』のよくある質問で解説しています。
1-4.OKJの口座システムを理解しよう
OKJに入金したのに、いざ取引しようとしたら『残高が0円』と表示されて焦ったことはありませんか?
これは多くの初心者が経験する混乱です。
このOKJ口座システムを理解しておかないと、『資金がなくなった』『仮想通貨が買えない』と困ってしまいますので、OKJ口座システムは必ず理解しておきましょう。
OKJでは2種類の口座があり、この仕組みを理解していないと資金がどこにあるのか分からなくなってしまいます。
ここでは3分で分かる口座システムの基本を解説します。
この知識があれば、後々の混乱を防ぎ、スムーズに取引を始められますよ。
1.4.1. 入出金口座と取引口座の基本
OKJでは、あなたのお金や仮想通貨を管理するために『入出金口座』と『取引口座』という2種類の口座が用意されています。

口座の詳細比較
入出金口座は、外部との窓口です。
銀行からの入金や他の取引所からの仮想通貨送金はすべてこの口座に入ります。
また、OKJの『販売所』で仮想通貨を購入する場合もこの口座の残高を使います。
取引口座は、取引所での売買専用です。
取引所とは、ユーザー同士が売買注文を出し合う場所で、より安く買ったり高く売ったりできる可能性があります。
この取引所を利用するには、まず入出金口座から取引口座に資金を移す必要があります。
さらに詳しく両口座の違いを見てみましょう。

1.4.2. 口座間の資金移動方法
入出金口座と取引口座の間では、自由に資金を移動させることができます。
- 振替手数料:無料
- 振替スピード:即時(数秒で完了)
- ブロックチェーン承認:不要(OKJ内部の処理なので待ち時間なし)
資金移動の基本的な流れはこうなります。
銀行 → 入出金口座 → 取引口座 → 入出金口座 → 銀行
振替方法の詳細はこちらの記事で解説していますので確認してください。
1.4.3. 初心者が間違えやすいポイント
ここでは、多くの初心者が陥りがちな勘違いを紹介します。
よくある勘違い
- 「入金したのに取引できない」 → 取引所で取引したい場合は、入出金口座から取引口座への振替が必要です
- 「取引所と販売所の違いが分からない」 → 販売所はOKJから直接購入(入出金口座使用)、取引所はユーザー同士の取引(取引口座使用)
- 「残高がどこにあるか分からない」 → 「資産管理」から入出金口座と取引口座それぞれの残高を確認できます
残高確認のコツ
取引前に必ず次の点を確認しましょう:
- 販売所で買うなら → 入出金口座の残高を確認
- 取引所で売買するなら → 取引口座の残高を確認
この2つの口座を上手に使い分けることで、販売所での簡単な取引と、取引所でのより専門的な取引の両方を効率よく行うことができます。
この基本を理解しておけば、「お金がどこにあるのか分からない」という焦りから解放され、スムーズに取引を始められます。次のセクションでは具体的な入金手順を見ていきましょう。
2. OKJへの日本円入金手順
それではこれからOKJへ日本円の入金方法を詳しく解説していきます。
2-1. 入金用口座情報の確認方法
まずはOKJにログインします。
ログインしたら下画像1の『資産管理』をクリックします。
資産管理をクリックしたら2の『日本円入金』をクリック。

日本円入金をクリックすると下画像のように振込口座が出てくるので、この口座にOKJに入金したい金額を振込します。

2-2. GMOあおぞらネット銀行からOKJへの振込手順
今回わたしは『GMOあおぞらネット銀行』のアプリから入金しました。
(振込のスクショは個人情報などの点から画像を限定しています。)
下画像1にOKJの口座番号を入力したら、下画像2の受取人名の表示をクリックします。

クリックすると上画像3のように受取人名の名前が表示されるのできちんと確認しましょう。
ここでは『オーケーコイン ジャパン(カ』に表示されていればOKです。
受け取り人名の確認ができましたら入金金額を入力して、下画像1に『取引パスワード』を入力します。
取引パスワードを入力したら下画像2の『取引認証』をクリックします。

先ほどの取引認証をクリックすると、下画像のように『メールトークン』が届きます。
下画像1に6ケタのメールトークンが表示されるので、GMOあおぞらネット銀行の画面で入力していきます。
ここでメールトークンをカンタンに解説します。

メールトークンとは
GMOあおぞらネット銀行の『使い捨てパスワード』です。
振込や設定変更時に、登録メールアドレスへ送られる6ケタの数字を入力して本人確認を行います。
ポイント
・1回限り使用可能(ワンタイムパスワード)
・有効期限は10分間
・期限切れは再発行が必要短時間での連続発行は迷惑メール判定の恐れあり
メールトークンの認証が終わると振込手続きが完了します。
下画像1の登録をクリックすると、OKJの振込先をGMOあおぞらネット銀行に登録することができます。
登録しておけば、次回の入金がカンタンになるので登録しておきましょう。

2-3. 入金確認
振込手続きが終わったら、OKJで入金確認をします。
OKJにログインして、下画像1の資産管理にカーソルを合わせて、2の日本円入金をクリックします。
クリックしたら下画像のような選択が画面左側に出てくるので、3の日本円入金をクリックします。

日本円入金をクリックして下にスクロールしていくと、上画像4の入金履歴が出てくるので、こちらで確認できます。
この記事の7・よくある質問でも書いていますが、わたしは平日の朝8時台に振込しましたが、そのときOKJに入金完了した時間は『わずか1分』でした。
1分で着金してくれるのはすごく助かりますよね。
この早さでしたら買いたいときにすぐ買えるというメリットが受けれます。
ただし、注意点があります。
振込する銀行や、GMOあおぞらネット銀行がメンテナンスをしているときは時間がかかってしまいますので、振込するときは『メンテナンス時間ではないか』を確認してから振込するようにしましょう。
3. GMOあおぞらネット銀行について
3-1. GMOあおぞらネット銀行とは?
GMOあおぞらネット銀行株式会社は、東京都渋谷区に本社を置くインターネット専業銀行です。
この銀行は、あおぞら銀行とGMOインターネットグループが共同出資しており、インターネットを活用した金融サービスを提供しています。
GMOあおぞらネット銀行のメリットは以下の通りです。
- 口座開設が早い
- ATM手数料、他行宛て振込手数料が最大20回無料
- OKJへの振込手数料が無料
3-2. GMOあおぞらネット銀行口座の開設方法
GMOあおぞらネット銀行はこちらから口座開設できます。
(公式からリンク取得)
口座開設に必要なもの
自撮りができる方
(1点提出)
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
アップロードで提出する方
(2点提出)
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- パスポート
- 印鑑登録証明書
- 住民票の写し
- 補完書類※
(アップロード可能形式 JPEG、PNG、GIF、PDF形式 10MB以内)
口座開設手順
トップページを開きます。
下画像1の口座開設の『個人口座』をクリックします。

以下のステップで選択していきます。

自撮り動画(セルフィー)ができる方は下画像の1をクリックします。
アップロードを選択したい方は2をクリックします。

どれくらいで口座開設できるのか
口座開設の可能期間は以下のようになっています。
自撮り動画(セルフィー)の場合
『自撮り動画(セルフィー)での提出』のみ即日口座開設となります。
※平日14時までにお申込いただいたお客さまは原則、当日審査を行います。
土日祝日、お申込集中時は当日中の口座利用はできませんとなっています。
アップロードの場合
最短4営業日程度で口座利用可能です。
※注意点🔽
口座開設完了後、ご登録住所に送付する転送不要の簡易書留郵便を一定期間お受け取りいただけない場合、カード解約や口座利用制限・解約をさせていただきますとなっていますので、簡易書留郵便は必ず受け取ってください。
口座開設までの流れ
本人確認が終わるとGMOからログインID、ログインパスワードが送られてきます。
そのログインID、ログインパスワードを用意して、GMOあおぞあらネット銀行の初期設定時の設定画面で
- ログインパスワード
- 取引パスワード
を設定したら利用が開始することができます。
※アプリからは設定できないので、PC・またはスマートフォンのブラウザから設定してください。
ログインパスワードと取引パスワードはとても重要なものなので、忘れないように管理しましょう。
3-3. GMOあおぞらネット銀行への入金方法
GMOあおぞらネット銀行へ入金方法は以下のようなやり方が可能です。
- ATMからの振込
- インターネットバンキング
- 証券コネクト口座への入金
- セブン銀行ATMの利用
- バーチャル口座への振込
4.日本円の出金方法
ここからは日本円の出金方法を解説していきます。
4-1. 出金方法の概要
OKJからの出金先
OKJから出金先の銀行を数えましたが、150以上あり、数えきれないほどの銀行が登録できるようになっています。
出金の制限事項や前提条件
OKJの公式サイトを見ても制限事項や前提条件などはありません。
4-2. 出金手順のやり方
出金手順や口座の登録
出金ページのアクセス方法を解説していきます。
まずはOKJにログインします。
ログインしたら下画像トップページの資産管理の🔽にカーソルをあてて、2の『日本円出金』をクリックします。

クリックすると下画像の画面になるので、1の『銀行口座情報』をクリックして、口座の登録をしていきます。

銀行口座情報をクリックすると下画像のようになるので、『銀行口座の追加の+』をクリックします。

+をクリックすると下画像のようになるので口座情報の入力をしていきます。
ここで注意して欲しい点があります。
銀行口座情報を登録するときには
- 取引パスワード
- Eメール認証コード
- SMS認証コード
が必要になります。
取引パスワードはOKJの『ログインパスワード』ではないので注意してください。
忘れてしまった方は下画像1の『取引パスワードを忘れた場合』をクリックすれば再設定することができます。
下画像2の『Eメール認証コードを取得』クリックすると、OKJに登録しているアドレスに認証コードが届くので入力します。
Eメール認証コードを入力したら、3の『SMS認証コード取得』をクリックするとOKJに登録している携帯にSMSで認証コードが届くので入力していきます。
面倒だと思いますが、大事な資産を守るためです。

銀行口座情報の登録が完了すると下画像2のところに情報が登録されます。
出金したいときは3のところに金額を入力していきます。

4-3. 出金に関する重要事項
ここでは出金に関することを解説していきます。

出金受付時間
出金の受付時間は24時間365日対応しています。
所要時間
受付次第、出金処理をしていくと書かれています。
出金先を『GMOあおぞらネット銀行』を登録してあると出金までの時間がかなり早いです。
出金可能金額
1日に出金できる金額は1億円まで可能です。
出金最低金額
出金するのに出金最低金額は1,000円になっているので1,000円以上を入力しましょう。
出金手数料
- 100万円未満の場合:400円
- 100万円以上1,000万円未満の場合:770円
- 1,000万円以上の場合:1,320円

4-4. 出金に関する注意事項と対処方法
登録した銀行口座のみ対応
OKJから出金できるのはOKJに登録してある銀行口座のみ対応しています。
なにかの理由があっても、登録していない口座にはOKJから出金することはできません。
銀行口座の登録は5件まで
下画像のとおりOKJに口座情報を登録できるのは『5件』までとなっています。

口座情報に不備がないか確認
上画像でも書いてありますが、口座情報に不備があると出金処理ができなくなってしまいますので、口座情報を登録するときには必ず確認をしてから登録するようにしましょう。
出金についての解決方法
もしなにかあってOKJから出金ができない場合や、出金申請をしてから時間がたっているのに出金されないなんてことがあったときは、OKJのサポートに連絡をして対応してもらいましょう。
お問い合わせ方法は以下のとおりです。
- OKJにログイン
- 1番下付近までスクロール
- サポートのお問い合わせ
5. OKJへの仮想通貨入金手順
5-1. 対応している仮想通貨とネットワーク
OKJで対応している通貨・対応ネットワーク・最低入金金額のまとめを作成しました。
※対応通貨や最低入金額は変更などがあるかもしれないので、入金するときに確認してください。


入金時のネットワーク選択の重要性
ここでネットワークの仕組みをわかりやすく「道路」に例えて解説していきます。
- ブロックチェーン=道路のレール
仮想通貨の取引データは「ブロックチェーン」というデジタル台帳に記録されます。
これは、車が走る道路のレールのような役割です。
ビットコインならビットコイン用のレール、イーサリアムならイーサリアム用のレールが存在します。 - ノード=交通監視員
ネットワーク参加者(ノード)は、取引の正当性をチェックします。
不正がないか監視し、承認された取引だけをブロックチェーンに追加します。 - マイニング=道路工事
ビットコインの場合、新しいブロックを生成する「マイニング」作業が必要です。
これは、新しい道路区間を建設するような作業で、計算競争の勝者が報酬を得ます。 - 対応ネットワーク=目的地に合った道路の選択
仮想通貨の「対応ネットワーク」は、あなたのお金を正しく届けるための配送ルートです。
例えば、同じビットコインでも
・ビットコインネットワーク
・ライトニングネットワーク
など、異なる道で送ることができます。
同じように、イーサリアムを送る場合も複数の道があります。
大切なのは:送る側と受け取る側が「同じ道」を使っていること。
もし違う道を選ぶと、あなたの大切な資産は宛先不明で迷子になってしまいます。
これは「東京行きのバスに乗ったのに、大阪行きのバス停で降りようとしている」ようなもの。
どれだけ待っても、目的地には着けません。
たった1回のネットワーク選択ミスで数万円、数十万円の資産が永久に失われる可能性があります。
でも、送金前にたった1分だけネットワークを確認するという簡単な作業で、あなたの大切な資産を確実に守ることができます。
初めて送金するときは必ず少額でテストしましょう。
ネットワークが異なるとどうなる?
- 互換性のなさ
イーサリアムのネットワーク(ERC-20)で送金したトークンを、Binanceチェーン(BEP-20)のウォレットで受け取ると、資金が認識されず消失リスクが発生します。
なぜなくなるのか?
ネットワークが『違う』からです。 - 手数料の差
イーサリアムのメインネットは手数料が高いですが、Polygonのような「レイヤー2」ネットワークを使えば、10分の1以下のコストで高速送金が可能です。
レイヤー2とは🔽
レイヤー2=混雑を避ける高速道路 メインのブロックチェーン(レイヤー1)は、人気のある道路のように混雑することがあります。
混雑すると、「ガス代」と呼ばれる手数料が高くなり、取引に時間がかかります。
この問題を解決するために作られたのが「レイヤー2」です。
これは、メインの道路の上に建設された高速道路のようなものです。
例えば、イーサリアムのレイヤー2には
・Arbitrum(アービトラム)
・Optimism(オプティミズム)
・Polygon(ポリゴン) などがあります。
レイヤー2のメリットは
・手数料が安い(メインネットの数十分の一)
・処理速度が速い(数秒〜数分)
ただし、全ての取引所やウォレットがレイヤー2に対応しているわけではないので、送金前に必ず確認が必要です。
間違えると資産が失われる可能性があります。
なぜネットワーク選択が重要なのか?
- 資金消失のリスク回避
誤ったネットワーク選択は『デジタル上の送金事故』を引き起こします。
例:イーサリアムのメインネットで送るべきところを、Polygonネットワークを使用した場合、取引所が対応していなければ資金が戻せません。
初心者さんが覚えるべきポイント
- アドレス=銀行口座番号ではない
同じウォレットアドレスでも、ネットワークが異なれば別の口座として扱われます。
例:MetaMaskのイーサリアムアドレスとBinanceチェーンアドレスは見た目同じでも、内部では完全に別システムなのです。
MetaMask(メタマスク)とは🔽
MetaMaskは、あなたの仮想通貨を自分で管理できる「デジタル財布」です。
銀行で言えば、自分専用の金庫のようなものです。
必ずやるべき送金方法
これまでの解説をみると仮想通貨を送金するのが怖くなるかもしれませんが、間違えなければきちんと届きますし、これを実践すれば大丈夫ですので安心してください。
結論は『まず最低入金額を送金する』です。
例えばビットコインを送金したいとします。
OKJではビットコインの最低入金額が0.000001BTCなので、0.000001BTCを送金して送れるかテストします。
送ったビットコインが無事に届けばネットワークとアドレスは合っているので、もう1度送金してもきちんと届きます。
10万円分送金したいときは
- テストで最低入金額を送る
- 確認できたら5万円送る
- 残りの金額を送る
このように送ればガス代(送金手数料)は1回分より多くなってしまいますが、間違えて資金をなくすよりよっぽどいいです。
仮想通貨の入金などするときは是非このやり方を参考にしてみてください。
5-2. トラベルルールの影響と入金可能な取引所
トラベル・ルールとは?
『トラベルルールは単なる面倒な規制にすぎない』
多くの人がこう考えていますが、あなたはどう思いますか?
私は、このルールが長期的には私たちユーザーを守る『セキュリティの盾』になると考えています。
このような見方は意外かもしれませんね。
一緒に検証してみましょう。
トラベル・ルールとは簡単に言うと、『仮想通貨を送金する際に、送金者と受取人の個人情報も一緒に送信しなければならない』というルールです。
『仮想通貨の送金などしない方』はこのトラベル・ルールは必要ありませんが、仮想通貨に触れるなら知っておいても損はありません。

具体的に共有しなければならない情報
- 送金者の氏名
- 送金者の住所または顧客識別番号
- 受取人の氏名
- 受取人のアドレス
- 受取先の取引所の名称
- 取引目的に関する情報
このルールは、2023年6月1日から日本国内の暗号資産取引所において本格的に施行され、各取引所はこのルールに従って送金を行う必要があります。
仮想通貨が国内取引所間で送金できない原因
現在、日本国内の仮想通貨取引所同士でビットコインなどの暗号資産を送金できないケースが発生しています。
例えば、ビットフライヤーで保有している仮想通貨をビットバンクに送ることができないなど、金融庁に認可された正規の取引所間でさえ送金ができない状況です。
この問題の原因は『トラベル・ルール』と呼ばれる規制への対応方法の違いにあります。
日本の仮想通貨取引所が分断された理由
トラベルルールに対応するため、日本の取引所は専用のシステムを導入する必要がありました。
ここで問題が発生し、国内の取引所は2つの異なるシステムを採用することになったのです。

【TRUST採用の取引所】
- ビットフライヤー
- コインチェック
【Sygna採用の取引所】
- OKJ
- ビットバンク
- GMOコイン
- SBI VCトレード
- ビットポイント
最大の問題点は、この2つのシステム間に互換性がないことです。
そのため
- 同じシステムを採用している取引所間(例:ビットフライヤー⇔コインチェック)では送金可能
- 異なるシステムを採用している取引所間(例:ビットフライヤー⇔ビットバンク)では送金不可
という状況が生じています。
なぜ国内で統一システムを採用できなかったのか?
実は日本には「日本暗号資産取引業協会(JVCEA)」という、全ての認可取引所が加入する自主規制団体があります。

業界関係者への取材によると
- 当初は1つのシステムに統一する方針だった
JVCEAでは当初、トラベルルール対応について統一システムを採用する方針だったとされています。 - 導入直前で方針転換が発生
各社で開発が進む中、導入直前になって一部の取引所が突然異なるシステムを採用する決断をしました。 - 大手取引所の判断が分断を生む
国内市場で大きなシェアを持つ大手2取引所(ビットフライヤーとコインチェック)が、他の多くの取引所と異なるシステム(TRUST)を採用した結果、業界が分断されました。
業界関係者によると、一部の協会会員からは「この話は競争領域の問題ではなく制度対応の話なのに、なぜこのような事態になったのか」という声もあがっています。
ユーザーへの影響と不便さ
この問題は仮想通貨の大きな特徴である「簡単・低コストでの送金」というメリットを著しく損なっています。
具体的には
- 複数の取引所に口座を持つユーザーは資産を自由に移動できない
- 特定の取引所でしか扱っていない通貨を購入するのが困難に
- 自分名義の別取引所口座への送金さえもできないケースがある
銀行間送金では考えられないような制限が、仮想通貨の世界では発生しているのです。
5-3. OKJから送金できる取引所・ウォレット一覧
OKJから仮想通貨を送金するとき、「どこに送れるの?」という疑問が最初に浮かびますよね。
OKJからは以下の3種類の送金先に仮想通貨を送ることができます。
同じシステムを使っている国内取引所
OKJは『Sygna』というシステムを使っています。
同じシステムを使っている国内取引所とは自由に仮想通貨のやり取りができます。
以下の表は、OKJで入出庫が可能な取引所とウォレットの一覧です。(2024年7月1日時点)

5-4.送金できない取引所
残念ながら、OKJから送金できない取引所もあります。
以下は、OKJから仮想通貨を送金できない取引所のリストです。(2023年5月31日時点)

5-5.一部の仮想通貨は国内取引所に送れない!?
以下は、『Sygna Hub』を導入している国内取引所間で現在出庫できない仮想通貨のリストです。(2024年9月2日時点)

ただし、これらの仮想通貨も海外取引所や個人ウォレットには送金可能です。
その送金方法を解説していきます。
5-6.送金できない場合の対処法
送金できない場合でも対処法があります。
それぞれメリット・デメリットがあるので、あなたの状況に合わせて選んでみてください。
- 個人ウォレットを経由する
OKJ → MetaMaskなどの個人ウォレット → 送りたい取引所
<メリット>自分でコントロールできる、取引所に依存しない
<デメリット>ガス代(手数料)が発生、操作が少し複雑 - 送金可能な取引所を経由する
OKJ → GMOコインなど → 送りたい取引所
<メリット>比較的簡単な操作、取引所のサポートがある
<デメリット>複数の手数料が発生、時間がかかる - 日本円に換金して送金する
仮想通貨を売却 → 日本円を銀行送金 → 送金先で再購入
<メリット>確実、どの取引所間でも可能
<デメリット> 最も手数料が高くなる可能性、税金計算が複雑になる
あなたならどの方法を選びますか?
少額なら個人ウォレット経由、大きな金額なら安全性を重視して日本円換金という選択肢もあります。

5-7. プライベートウォレットからの入金手順
少しむずかしい話になってしまいますが、ここではMetaMaskなどのウォレットからOKJに入金する方法を解説していきます。
入金手順
- OKJにログイン
- 下画像右上の『資産管理』の1『日本円入金』をクリック
- 下画像2の🔽をクリックして通貨を選択

3で通貨を選択します。
3で通貨を選択すると下画像4に自身のウォレットアドレスが表示されます。

5は通貨によっては入金するときにウォレットアドレスと別に『メモ』が必要になります。
通貨によってはそのメモが5に表示されますので、そのメモも入金時には必要になります。
ここで注意点があるので覚えてください。
注意点と入金アドレスの確認方法
- ウォレットアドレスは他人に絶対に教えない
- メモも他人に絶対に教えない
- アドレスやメモはコピーする
- アドレスの確認は最初と最後の3ケタを確認
ウォレットアドレスは他人に絶対に教えない
自身のウォレットアドレスは大事な暗証番号の1つでもあるので、他人には絶対に教えないでください。
SNSとかのDMとかでなにかの理由をつけて『あなたのウォレットアドレスを入力してください』などとくるのは詐欺の手口の1つなので、気をつけましょう。
メモも他人に教えない
入金のときに通貨によってはメモも発行されますが、1人1人ちがうメモが発行されます。
メモも他人には教えずにしておきましょう。
アドレスやメモはコピーする
仮想通貨のウォレットアドレスは長くて複雑なものです。
1文字1文字を入力していけば間違える可能性はとても大きいです。
下画像6のようにアドレスはコピーできますので、コピーして使いましょう。

アドレスの確認は最初と最後の3ケタを確認
例えば以下のようなアドレスだっだとします。
『ndnc3vbf456vhbfnvm78fevoif』
コピーしたアドレスが合っているか確認したい場合は『最初と最後の3ケタ』を確認しているようにしています。
『ndnc3vbf456vhbfnvm78fevoif』
今まで何回も仮想通貨の送金や受信もやってきて、この確認方法をやっていますが、間違えたことがありません。
長くて複雑なアドレスは、コピーして確認するときは最初と最後の3ケタを確認すれば大丈夫です。
6. 入金時の注意点とトラブルシューティング
これからは入金時の注意点などを解説していきます。
6-1. よくある入金ミスと防止策
よくある入金ミスは以下のとおりです。
- 振込名義の不一致
- 振込先の入力ミス
があげられます。
OKJではOKJのアカウントの名義人以外の振込名義人から入金しても反映されませんので注意が必要です。
家族や親しい友人の名義からの送金でも反映されないため、振込手続きをやり直す手間と時間のロスが発生します。
たった10秒くらいの名義確認で、数日間の反映遅延トラブルを未然に防げます。
必ずOKJのアカウント本人の名義から入金しましょう。
また、振込先情報の確認もたった1分以内で完了します。
この簡単なチェックだけで、お金が行方不明になるリスクや、間違った口座への入金による大きなトラブルを完全に回避できます。
必ず最後に振込先を確認してから送金するようにしましょう。
また、OKJでは以下のような注意点も書かれているので注意しましょう。
OKJのシステムメンテナンス時間帯は利用できないので、確認しておくのがいいでしょう。

6-2. 入金できない場合の対処法
以下のような場合の対処法を解説していきます。
- 本人確認が未完了の場合
- 仮想通貨送金が反映されない場合
本人確認が未完了の場合
入庫時に「審査待ち」となり口座に反映されない場合は、入庫に係る審査事項が生じています。
必要に応じて当社より確認のメールをお送りしますが、お急ぎの場合はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
と説明されているので、お問い合わせフォームから連絡するのがオススメです。
仮想通貨送金が反映されない場合
反映されない場合も入力ミスなども考えられるので、お問い合わせフォームに連絡して対応してもらうのがいいでしょう。
7. よくある質問(FAQ)
ここでは入金などに関しての以下のよくある質問を解説していきます。
- 入金はいつ反映されますか?
- 最低入金額はいくらですか?
- 入金手数料はかかりますか?
- GMOあおぞらネット銀行以外から入金できますか?
入金はいつ反映されますか?
下画像はわたしの『GMOあおぞらネット銀行』からOKJの『GMOあおぞらネット銀行』へ入金したときの画像です。
振込してから反映された時間はまさかの『1分以内』でした。
着金スピードも早いですし、『GMOあおぞらネット銀行』から『GMOあおぞらネット銀行』ですので手数料も無料なのですごく便利で使いやすいです。

最低入金額はいくらですか?
OKJへの最低入金額は下画像の通り『制限なし』になっています。
少額から始めたい人にとってこの最低入金額の制限なしは大きいメリットの1つです。

入金手数料はかかりますか?
OKJへ入金するに関しての手数料は0円ですが、『GMOあおぞらネット銀行』以外の銀行から入金するときはその銀行の入金手数料は自身の負担になります。
OKJへ日本円の入金は『GMOあおぞらネット銀行』だと振込手数料が0円なのでお得に入金することができます。
GMOあおぞらネット銀行以外から入金できますか?
もちろん『GMOあおぞらネット銀行』以外の銀行からでも入金が可能になっています。
先ほどもいいましたが、『GMOあおぞらネット銀行』以外の銀行から入金するときはその銀行の入金手数料は自身の負担になります。
8. まとめ
この記事では、OKJへの入金方法と出金方法・そしてトラベルルールの影響について詳しく解説してきました。
OKJでは日本円の入金方法はGMOあおぞらネット銀行への振込のみとなっています。
『仮想通貨は1回しか買わない』いう方であれば他の銀行からでも問題ありませんが、継続的に取引する予定の方は、GMOあおぞらネット銀行を開設することをオススメします。
振込手数料が無料になるだけでなく、入出金の反映も早く、とても使い勝手がいいからです。
また、仮想通貨の入出金については、トラベルルールの影響で送金できる取引所が制限されている点と、ネットワーク選択の重要性を理解しておきましょう。
とくに初めて送金する際は、最低入金額で『テスト送金』することを忘れないでください。
OKJの口座を開設して、GMOあおぞらネット銀行も準備できたら、次のステップはいよいよ仮想通貨取引の開始です。
OKJの販売所でビットコインを購入する方法については、次回の記事で詳しく解説していきますので、ぜひチェックしてください。
今回の記事が、あなたの安全な仮想通貨取引の第一歩になれば幸いです。
この記事を読んで、あなたはどの入金方法が自分に合っていると思いましたか?
GMOあおぞらネット銀行の口座開設は検討してみる価値があると感じましたか?
ぜひコメント欄で、あなたが選んだ方法や疑問点を教えてください。
また、この記事で紹介した以外の効率的な入金方法を知っていれば、ぜひ共有してください。
私たち全員の知恵を集めることで、より良い取引環境を作っていきましょう。
次回はOKJの販売所でビットコインを購入する方法を解説します。
その前に、まずは今回学んだ入金方法を試してみてはいかがでしょうか?
この記事を読んでくれたことに感謝です、ありがとうございました。