以前ブログを始めた理由を書きましたが、本当の理由は大好きだった婆ちゃんが亡くなった事だと思います。
婆ちゃんの事を書くとすごく長くなってしまうので簡潔に書いこうと思います。
4年前、婆ちゃんは老人ホームにいました。
(最初は少し話せたり誰だか分かっていたりもしていたのですが、)段々とボケも進み1人でご飯が食べられなくなっていき、まるで赤ちゃんのようでした。
正直そんな婆ちゃんを見ていくのが本当に辛かったです。
当時まだ生後間もない長男を連れて頻繁に老人ホームへ会いに行きましたが、いよいよご飯も食べられなくなってしまい最期を看取る部屋へと移動になってしまいました。
当時それを認めたくない自分がいたのを覚えています。
2、3日ごと老人ホームにいる婆ちゃんに会いに行っていましたが、4年前のクリスマスの日に仕事が終わったのでいつものように会いに行き僕が流したクリスマスソングを聞きながら一緒に過ごしました。
いつものように「また来るね」と言って家へ帰り夕飯を食べてから少しすると母親から電話が来て「婆ちゃんが亡くなった」と言われました。
すぐさま車をとばして婆ちゃんの所へ行きましたが、婆ちゃんは息をひきとっていました。
あんなに泣いたのは人生で初めてでした。
亡くなった日は俺と母親が婆ちゃんに会いに行っていたのですが、最後まで来るのを待っていてくれていたのかと思うと婆ちゃんには本当に感謝です。
葬式が終わっても現実を受け止められず泣いていました。
婆ちゃんが亡くなってから沢山の「後悔」が出てきて、それから数年間後悔との戦いが始まりました。
その後悔の内容と今の原動力については次回のブログに書きます。